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校長挨拶


22koutyou.JPG 弘前東高等学校  校長 村田秀俊
 春の息吹が感じられ本日、来賓各位、及び、保護者の皆様のご出席を賜り、平成28年度入学式を挙行出来ますことを、学校関係者一同、喜びに堪えません。
 さて、新入生の皆さん、晴れて、弘前東高等学校生徒としての、生活をスタートさせる今、 皆さんの胸中は、義務教育と違う高校生活に対する「不安」の中にも「期待」と「夢」で満ち溢れていることと思いますが、皆さんは今日の入学式で、スタート地点に立ちました。「夢と希望」を抱いて、一歩、一歩、3年後のゴールを目指し、歩んで行くことになります。 
 皆さんの高校生活では、「義務教育」から新たな「キャリア教育」を学ぶことになります。それは、勉強や部活動、ボランティア活動などを通して、将来の根幹となる、知識や、技能、マナー、我慢する力、すなわち忍耐力と協調性を養う「社会人となる準備期間」の3年間であります。その高校生活を送ることになる「弘前東高等学校」とは、どんな学校なのでしょうか。簡単明瞭に理解して頂きたく、去る3月30日にNHKで放映されています「あっぷるワイド」の「あおもり熱中人」というコーナーで、本校ボクシング部の女子部員を最初に取上げたTV放映をご覧頂きます。
 実はこのTV放映を見た卒業生の女性の方から電話を頂きました。その際に私は、彼女だけでなく他にも、「柔道部部員」や「硬式野球部部員」の中でも「女子」が頑張っていることを伝えると、卒業生として学校の進化に驚き、誇りに思いますので、これからも応援していきます。と言って頂き私も嬉しく思いました。
 2つ目は、3月1日に行われた卒業式の答辞です。答辞を読まれた方は、女子の生徒会長でした。答辞の中身は、自分は、中学校時代は劣等生といわれるくらいだらしない生活を送り、親も学校に呼び出されるほどの生徒であったにもかかわらず中学校の先生に、半強制的に連れてこられた本校の「一日体験入学」で、目からうろこが落ちたことを話されました。それは本校生が目を輝かせて取り組んでいる姿をみて、できることなら、「自分も輝いてみたい。」との思いが芽生え、目標を持って苦手な勉強に打ち込み晴れて合格した感激と、2年時には生徒会長に立候補、そして見事当選できた喜びと、任務の気苦労や達成感をも体験できたことや、各種大会に参加し、全国の生徒たちと交流が持てたことで、自分に新しい夢ができたこと、それは「保育士になる」という夢だそうです。答辞の最後に、人間は替われるんだということを、本校で学んだと結んでいました。他にも、男子でも自動車科整備部門で東北大会優勝し、全国大会出場した生徒や、在学中に「ねぷた絵師」としてプロデビューを果たした2名、全日本スノーモビルスーパーA級で活躍した生徒、各種資格取得で21名のジュニアマイスター顕彰受賞者、卒業生の約半数が皆勤、精勤という卒業生227名の全員が、進学や就職を100%達成して新しい社会に旅たちました。
 新入生の皆さん本校のイメージ湧きましたでしょうか?
 最後はこれです。太田高則さんという方から寄贈頂きまして、本校生の「スローガン」とさせて戴いているものです。<パネル紹介>

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 平仮名で書いた漢字です。「あきらめない」という6文字の平仮名で「夢」という漢字を書いています。これで「夢諦めない」と読みます。
在校生の取り組みや卒業生の例を披露いたしましたように、弘前東高等学校は、「夢をかなえることの大切さ」を学べる学校です。
どうか、新入生の皆さんには、本校に入学した本日をもって、心機一転、何事にも果敢に挑戦するという「夢と気概をもって」前に進むことを切望いたします。
 保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。本校教職員一同、皆様と喜びをともにし、大事な子供さんを、お預かりする責務の重さを、痛感している次第です。皆様方の期待と、信頼に応えるべく 学校一体となって、最善を尽くす所存でございます。ひな鳥が、卵から出る際、親鳥が、外から口端で殻を割って、手助けする姿を表す言葉に「啐啄同時」があります。その「啐啄同時」の意味のごとく、社会へ飛び出す準備期間である高校3年間を、我々教師と、保護者の皆様とが連携し、立派な社会人となる手助けをしていきたいと考えております。そのためには、保護者の皆様にも、本校教育のご理解とご支援が欠かせません。また、学年PTAや地区PTA、各種研修会や学校行事などに率先して参加して頂き、学校での状況や、家庭での子供さんの様子など、情報の共有と連携が大変重要ですので、よろしくお願い致します。
 最後に、新入生の皆さん、本日の入学式は、皆さんが弘前東高校生としての、誇りを持って、様々なことに、全力を尽くすことを誓う、節目の日であります。  
 是非、本日の決意を、忘れることなく、志を高く持ち、夢を実現すべく、日々、弛まず、高校生活を送られるよう願って、式辞と致します。 

                              平成28年4月7日
                                弘前東高等学校
                                校長 村田秀俊